ビジネスローンと銀行融資の審査 2017年6月27日

会社を経営している事業主にとって、事業を継続していく上で最も重要なのが、資金調達です。土地や建物など資産をどれだけ持っていても、手持ち資金が足らないと事業を続けていくことができません。日々の運転資金が枯渇すると、取引先への支払いや従業員への給与支払いが滞り、最終的には事業が行き詰まってしまいます。信用力の高い大企業の場合は、増資や社債発行など、さまざまな資金調達手段がありますが、中小企業の資金調達手段は限られ、ほとんど銀行からの融資に絞られてしまいます。しかし、手持ち資金が少なくなってきたからといって、すぐに銀行からお金を借りることができるかといえば、そうではありません。銀行の融資は、貸出先に関する審査が厳しく、また審査に時間もかかることから、必要な時期までに資金を調達することが難しくなる場合もあります。急ぎで資金を確保する必要が生じた場合には、銀行からの融資だけでなく、ビジネスローンの利用も検討してみましょう。ビジネスローンの最大のメリットは、利用しやすさにあります。

銀行の融資では申し込んでから審査完了まで程度時間がかかる上に、その審査で最終的に融資が認められない場合もあります。これに対して、ビジネスローンでは、審査スピードが大変速く、申し込んでから短期間で審査結果が通知されてきます。また、審査基準が銀行ほど厳しくないのも利点です。申し込んだその日のうちに借り入れができる場合もあり、まとまった額の運転資金をすぐに調達することが必要になった場合でも対応できます。ただし、ビジネスローンにもデメリットが存在します。一番大きなデメリットは、銀行融資と比べると金利が高めに設定されている点です。金利はローン会社によって異なりますが、年率で5.0%~10%以上の金利となっていることが多いです。金利が高いと、その分、借り入れ額に対する利息支払いが多くなりますので、返済負担が大きくなります。ビジネスローンの利用は、緊急で調達が必要なお金に限り、優先して返済を行うことが重要です。また、長期的な観点で必要となる資金は銀行融資など他の資金調達手段を利用することが好ましいでしょう。

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